このコーナーでは、くらしを支えるお水や空気に関する新商品や定番の商品、また展示場の情報などメーカーさんや問屋さんからの情報をお伝えします。

みなさんもテレビコマーシャルや広告で、毎日のように目にするように。今、台所、お風呂、トイレなどの水まわりやクーラーや換気扇や空気清浄器などの空気まわりには、実にいろいろな商品や情報がメーカーさんから出されています。その数は、私たちのような専門家でも見逃してしまうくらい多くなっています。

そこで、数ある新商品や定番の商品の中で、あなたの気になるものが見つかれば！ふ～ん、こんな商品があるんだと知ってもらえれば！と願いながらご提供します。

もし、ご質問やご感想があれば。お問合せフォーム まで

ご一報を頂ければ、ご返信を送らせて頂きます。
では、ゆったりとしたお気持ちで、お読みくださいませ。

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◇ノーリツ　ガスビルトインコンロ「PROGRE（プログレ）」

だいぶ、涼しいシーズンになってまいりました。
秋といえばやはり食欲の秋ですよね！

今回は、以前ご紹介して好評だった
【グリルのない“グリルレス”と「Nero（ネロ）」】を発売した
ノーリツさんから８月に新登場したばかりの高級価格帯
ガスビルトインコンロ「プログレ」を取り上げたいと思います。

↓“グリルレス”と「Nero（ネロ）」をまだチェックしていない方はこちらから！
https://a2net.co.jp/report/323/

◎マルチなグリル「プログレ」とは？

マルチグリルとは“グリルは魚を焼く場所”という常識を一新し、
「温度センサー付き下火バーナー」による温度管理と専用容器によって
幅広い調理を可能にしたノーリツ独自のグリルです。
このプログレでは焼く、煮る、蒸す、ごはん、パン等はもちろん、
今回は業界でも初となる「燻製モード」と「低温調理モード」を新たに追加して登場しました。

≪業界初となる搭載機能≫

① 燻製モード

近年の食の流行を反映し、手間がかかる燻製料理もご自宅でカンタンに作れちゃいます。
なんか物足りない日には、ソーセージやチーズをスモークして一品足すのも、
お父さんの晩酌（ばんしゃく）のおつまみにもちょちょいのちょいでラクチン！

☑専用の容器に、スモークチップと専用の網を敷き、燻製にしたい食材を入れます。
後は「燻製モード」を選択し、タイマーを設定して点火ボタンを押すだけです。
専用の調理機器を使用せずに、ご家庭で香ばしい燻製料理が楽しめます。

② 低温調理モード

いままで、ご家庭では温度管理が難しく、作るのが困難だったローストビーフなど
少し凝ったメニューもグリルでちゃちゃっと作れちゃいます。
これでお店でしか味わうことができないような食感もおウチで実現できます！

☑耐熱ポリ袋に入れた食材を、水を入れた専用容器の中にしずめます。
後は、「低温調理モード」を選択し、タイマーを設定して点火ボタンを押すだけです。
低温で湯せんすることで、じっくりと食材に火が通り仕上がります。
こちらも専用の調理機器を使用せずに、ご家庭で本格料理が楽しめます。

また、コンロにも以下の新機能が追加となりました。

～忙しい時の強い味方！ラクチン調理機能（コンロ編）～

⒈ 焼サポート
焼き料理って、たまに焦がしちゃうことありませんか…？

豚肉は「まんべんなく火を通した方がいいのよね」と思って、ついつい長時間火にかけてしまう、１枚目のホットケーキのベストタイミングが分からず、黒焦げが出来上がる…など。

この焼サポートはそういった焼き加減の見極めが難しい時に、便利な機能です。

☑自動的に火加減を調節して加熱し、裏返すタイミングになると音声でお知らせします。
ハンバーグやホットケーキなど、火加減が難しい調理をサポートします。

⒉ 煮るオート
煮物って、調理の際はかかりっきりでけっこう大変じゃないですか…？

レトルトならまだしも、煮物って微妙な火加減や調理の手際で、味が変わっちゃったりしてまあまあシビアですよね。他の料理をしていて煮込みすぎちゃったり、うっかり火をかけたのを忘れて焦がしちゃったり…など。

この煮るオートは並行して何かしたい時でも、手間が少ない自動調理なので頼りになります。

☑筑前煮や肉じゃが、カレーといった、火加減の調整がポイントになる煮物料理を
自動で調理します。かき混ぜる手間もなく、他の料理に集中できます。

～まだまだあるよ！新プログレ向上機能（グリル編）～

⑴ 解凍焼き上げモード

まとめ買いした時に、すぐに使わない肉や魚を冷凍しとくと日持ちしますよね。
筆者も含めたズボラな方の「あー消費期限切れちゃった…」という状況も防げますし、チルド室を圧迫しないで済んで保管としては良いかなと思います。
ただ調理時に解凍しないといけないのが手間なんですよね。
そんな時は一気に焼き上げちゃいましょう！

☑下味を付けて冷凍した鶏肉や魚を、グリルに入れて
タイマーを設定するだけで、「解凍」から「焼き上げ」までの調理が完了します。
作り置きの食材を少ない手間で仕上げて、食卓に出すことができます。

⑵ 玄米モードを加えたオートメニュー

毎日のお料理、それでもたまにはラクしたいですよね。そんな時も安心、グリルに材料入れてポチッとするだけで指定メニューが出来上がります。
玄米だって炊けちゃいますよ！

☑材料を入れてメニューを選び、点火するだけで一品が完成するオートメニューが増えました。時間や火加減の設定は不要です。炊き方が難しい玄米ごはんも自動で簡単に炊き上げます。
玄米の炊飯モードは業界初です。

≪まとめ≫

個人的には普通にスモーク（燻製）や低温調理するのってめちゃくちゃ面倒だと思うんですよ。
（専用の蒸し器とか必要だったり、それでもムズかしくて失敗するんですけど…）

で、やっぱりノーリツさんのマルチグリルの良いところって、お手軽に色々なものが作れちゃう
ところですが、ここまでくるとプログレさえあれば大抵（たいてい）のことは事足りちゃうんじゃないかと！

しかも、調理後はお皿に移さずとも、専用容器の「キャセロール」のまま食卓に出せますからね。（オレンジ色の見た目はグッド！）
それでも主婦目線の意見だと、メーカーが高級価格帯と謳（うた）うだけあって、
まあそこそこお高いとは思います。

「こんなに機能いらないなあ」とか「グリルなんかほぼ使わないよ」って方は、このプログレ
じゃなくて↑の方でリンクを載せている【グリルレスとNero】を選んだ方がいいかもですね。

詳細は https://www.noritz.co.jp/company/news/2019/20190710-003827.html まで
ぜひ、ご自身の目でお確かめを頂いて。

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