快適な暖房生活で快活な冬生活を

11月に入り、季節の変わり目を感じさせる冷え込みが日に日に強まっていますね。朝晩の冷え込みから体調を崩しがちなこの時期。この時期の快適な室内環境は、健康維持にも直結します。年齢と共に冷え性が気になる方も多く、適切な室温は体調を整える上で非常に重要です。そこで、暖房機選びに少し時間をかけて、お部屋をより心地よい空間にしませんか?今回は、遠赤外線電気暖房機と一般的な家庭用エアコンの暖房を比較してみました。この冬の暖房機器選びの参考にしてみてください。

あなたは遠赤外線電気暖房機派?家庭用エアコン派?

冬の暖房使用で気になるのは、なんといっても電気代ですよね。
下の図をご覧ください。1時間あたりにかかる電気代を比べると遠赤外線電気暖房機のほうが安いのがわかります。

エアコン暖房機の電気代が36円で消費電力が1317Wなのに対し、遠赤外線暖房機は電気代が15円で消費電力が549Wとなっております。

ですが、エアコンは立ち上げ時の電力消費が大きく、それ以降は電力消費が低いため、一概に比較は難しいです。あくまでも公表値上の値で比較すると、このような結果になるという様にご理解ください。

遠赤外線電気暖房機とエアコン暖房のメリット・デメリット

各暖房機器のメリットとデメリットを簡単にまとめてみました。この冬の暖房機選びの参考にしてみてください。

遠赤外線電気暖房機

メリット

  • すぐに暖まる/電源を入れた後、すぐに暖かさを感じられる。
  • 空気が乾燥しない/空間全体ではなく局所的に暖めてくれるため、エアコンと比べて部屋全体の空気が乾燥しない。
  • 必要な場所だけ暖められる/キッチン周りや脱衣所など局所的に暖めたい場合に向いている。
  • 健康・美容効果/血液循環の促進、老廃物が排せつしやすくなる、代謝が良くなる。

デメリット

  • 広範囲を暖めるのには不向き/暖を取れる範囲が限られている為、部屋全体を暖めたり、広範囲を暖めるには適さない。
  • 低温やけどの可能性/長時間に渡り同じ場所に当て続けると、低温やけどをする可能性がある。
  • 消費電力が大きいモデルの場合、エアコン同等の電気代がかかる/長時間に渡り使用するとエアコンと同等かそれ以上の電気代がかかる場合がある。

エアコン暖房

メリット

  • 部屋全体を効率よく温度調整/一部分の場所だけではなく部屋全体の温度調整が可能。
  • 安定した温度をキープ/部屋の空気を循環して効率よく部屋を暖められる。
  • けがの心配がない/天井近くの壁に設置することが多いので、お子様やペットが触れにくいため、やけどや火災の心配がない。

デメリット

  • 部屋が乾燥しやすい/温風で暖めるため、部屋の空気が乾燥しやすい。
  • 初期費用がかかる/本体価格も数万円から数十万円と価格が高く設置工事費もかかる。
  • カビや雑菌の温床になりやすい/適切に手入れしないと、内部にホコリやカビ、湿気が溜まり暖房を使う時にカビが吹き出すことに…。

電気代が安く、すぐに暖まる。空気の乾燥もない…。遠赤外線電気暖房機に興味が沸いた方いらっしゃるんじゃないでしょうか?
そんな方へ、今注目のコロナ遠赤外線電気暖房機スリムカーボンをご紹介します。
シンプルで使いやすく、すぐにあたたまる瞬間暖房機能搭載。転倒防止機能もついていますので、安心して使用できます。軽量なので持ち運びもラクラク。キッチンや脱衣所、寝室でもお気軽に使用できますよ。

コロナ以外にも、遠赤外線電気暖房機を提供しているメーカーはいくつかありますので、参考までに。

パナソニック: エネルギー効率に優れ、長持ちする耐久性の高いモデルを提供しています。

ダイキン: 高い技術力で省エネ性能に優れ、長期的な使用に適した暖房機を展開しています。

シャープ: 独自技術のプラズマクラスターを活用した空気清浄機能付きモデルもあります。

〈 最後に 〉

これまで2つの暖房機器を比較してきましたが、私の率直な意見は、遠赤外線暖房機とエアコン暖房を使い分けることが、快適な室内環境と健康維持に繋がると感じました。
例えば、広いリビングではエアコンを使用し、水廻りなどの寒い場所、寝室などで遠赤外線暖房機を使うなど。上手に暖房機器を使い分けて、あなたの生活スタイルやお部屋の条件に合わせて、最適な暖房機を選んでみてはいかがでしょうか。

なお、ご存じかもしれませんが、部品や資材の供給、また流通の障害により設備関連の機器も機種によっては納期が大幅な遅延状況にあります。ここでご紹介した商品なども事前に納期や工事期間等ご確認の上、お考え頂くようにお願い致します。

《商品詳細について》

ぜひ、ご自身の目でお確かめを頂いて。
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