「星の王子さま」という物語に
「ほんとうに大切なものは目に見えない」
という言葉があります
私たちのくらしを支えている水道 トイレ お風呂 台所など
水を出したり、流したりするしくみも
あつい夏の日には部屋をすずしく さむい冬の日はあたたかくする
クーラーや冷暖房のしくみも
よごれた空気を部屋の外に出して ウイルスやホコリを取り除いて
新鮮な外の空気を部屋に入れる 部屋の空気をキレイにするしくみも
カベのむこう側 ゆかの下 天井のウラ 土の中にあって
いつもは 人の目に見えることはありません
だからこそ 私たちは設備という仕事に向き合う上で
見えないところも手を抜かない
技術者のプライド 「匠(たくみ)の心」を大切に
と考えています
そして 時おり耳にするのが
設計図どおりだから 建設会社さんの指示とおりだから
これで良い この程度で良い と考えて
水まわりや空気まわりの設備が もし故障したら 損傷が起きたら
水まわりや空気まわりの設備を 長く 安心して 使い続けるには
と考えないで 設備という仕事をしている人がいるという話ですが・・・
もし故障しても 損傷が起きても 長く使い続けても
すべての部屋や場所 または大部分の部屋や場所で
水が出ない 流せない 冷房が効かない 部屋が温まらない など
生活が出来ない 仕事が出来ない 建物にいられない
これを避ける 無くす お客さまを困らせない ためには
どういう設備が良いのだろうか? と考えることも
技術者「匠(たくみ)」として 大事な視点であり
このような発想で 専門家として
設計事務所さんや建設会社さんに 提案や変更をお願いするのも
私たちは専門家 プロの技術者集団として とても大切だと考えています
設備の仕事 くらしを支える水と空気
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