のれん分けコース

あなたは 現在のフランチャイズ これに似た

江戸時代の頃からあった のれん分け

という商売 今でいうビジネスの始め方を ご存じでしょうか？

そもそも 新しく自分で お店や会社をおこすには

技術力(商品やサービスをつくり出す力)
発想力(商品やサービスを企画・開発する力)

この２つの力が 経営者に必要不可欠だと言われています

そして この技術と発想は まったくのゼロから始める 発明でなく
そのほとんどは すでにある商品やサービスの中で

質を向上させる ことから 生み出されています

別の角度から考えれば 新しくお店や会社を始めるには
技術と発想により 今あるビジネスの質の向上さえできれば

誰にでも可能だ とも言えるのです

ただ 質の向上 と一言で表現された その中身には

〇より安いもの 　〇より性能が良いもの　〇より便利なもの
〇より安全なもの　〇より好まれるもの　〇より楽しいもの
〇より速いもの　〇より役に立つもの　 〇より簡単なもの など

今より お客さまに 喜ばれる 必要とされる 感動される ために
実にさまざまな切り口があり お客さまに対する深い見識も 必要になります

では 質を向上させるための 技術と発想の開発・転換・向上
言いかえれば「手に職」を持ち「工夫」を重ね「腕を磨く」には

どんな方法があるのでしょうか？

ズバリ！それは 一定の時間をかけて身につける 量稽古しかない
と言い切っても 差支えがないでしょう

もし時間をかけず 近道というものがあるとしたら
それは何千人に１人 天才と呼ばれる人だけに 天から与えられた道です

その天才であっても すぐ腕を高められる人はいません
他の多くの人より 短い時間ですむ というだけのことです

サッカー 野球 卓球 ゴルフ 体操 水泳 スノーボードなど
スポーツの世界には 若くして才能を発揮する 天才と呼ばれる人がいます

しかし その若き天才も 人一倍の練習量をこなした人だけが
プロの世界やオリンピックで 活躍することができる ということは

多くの方が ご存じのとおりです

仕事もまた 技術職 企画職 総務職など あらゆる職種で
建設 流通 ＩＴ マスコミ 広告など あらゆる業種でも

その道のプロとなるのは まず量稽古をこなし「手に職」(基本)を身につけて
その後 一定の量稽古を積んだ人が実務(本番)で「工夫」(応用)を重ねて行き
さらに実務経験を重ねることで「腕」(総合力)を磨き 評価や称賛されていく

このような流れがあって 仕事も または人間関係 社会生活も
一定の量稽古や実務 経験を積まないと 質の向上には なかなか至らないものです

そこでネットはおろか 動画も写真も 教科書もマニュアルも メモ書きもない
昔の人は 自分の技術と発想を高め 自分で新しくお店や会社をおこす手立てとして

技術や発想に優れたお店で働いて 腕を磨き 手に職をつけて

元のお店の屋号 また仕入れ先や得意先の伝手(つて)を使って のれん分け
今でいうならば フランチャイズ料がかからない フランチャイズという道を

進んで行ったのですが 私たちの会社では もう ５０年以上前から

同じ設備業界で 最初から ご家族がされている会社やお店を継ぐ予定で
お子さんを預かって 時には仕事を依頼したり お客さまを紹介したり

また私たちの会社に勤めていたけれど 腕を磨き 手に職が就いて
自分なりに仕事をしたいので 自営業として独立した人に 仕事をまわしたり

このような方たちのサポートを 長年にわたり続けています