Industry explanation Industry explanation

私たちが思う 設備の役割

建築業界の中の位置付け

建物をくらす 働く 過ごす空間に
快適で くつろげる場をつくる

多くの方は「建設会社」「設計事務所」「電気工事会社」
そして「設備工事会社」と耳にして

「建設会社は コンクリートや鉄骨とかで 建物を建てる会社でしょ?」
「設計事務所は 建物のデザインや建設ための設計面を書く会社だよね」
「電気工事会社は 家電品を取付けたり 明かりをつけたりとかの会社」
「じゃあ設備工事会社って? 第一 建物の設備って? 何の設備??」

と思われるかもしれません

また 設備工事会社は「洗面所」「トイレ」「お風呂」「湯沸かし室」など
建物の「水まわりの工事をする会社」と耳にすれば

ご年配の方とか 水道修理のテレビコマーシャルなどを見た方の中には

「それって 水道屋さんのことだよね? 設備工事会社はどこが違うの?」

と思われる方もおられるでしょう

また 「いや ウチは水まわりの他に 換気やクーラーなどの冷暖房
空気まわりの工事もしている 設備工事会社なんですよ」

と話せば 「え? クーラーとかは 電気工事屋さんの仕事じゃないの?」

という声も聞こえて来そうです

単純に 大きくわければ 住宅などの小規模な建物で
家電製品規模の製品の取付けは 電気屋さんでも出来ますが

比較的 大きな規模の建物 マンションやオフィスビル
ショッピングモールや大型専門店 スーパーとか

冷暖房や換気のシステムによって 使い勝手が左右される建物
寒暖差や換気に敏感な方が集まる病院 老人施設 福祉施設とか

また不特定多数の方 お年寄りからお子さんまで出入りする建物
またはデザイン的に 冷暖房や換気の効果が 難しいような建物

たとえばホテルやレストラン そして公共施設は 規模に関係なく

冷暖房や換気など 空気まわりの工事は
私たち 設備工事会社の仕事となります

そう 私たち 設備工事会社の役割は

何もしなければ コンクリートや木材や鉄骨で出来ている
換気もなければ 冷暖房もない 水も出ない トイレもない

壁や屋根や床に囲まれただけの空間 山奥の小屋のような建物を

快適に 過ごす くらす 働く 空間に変える

言いかえれば 設備工事会社の仕事とは

建物と人を結び付けるシステムづくり
設備工事の仕事 そのものが 人のためのもの

だと言えるのです

設備の仕事 くらしを支える水と空気

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