冷蔵庫をキレイにする超簡単レシピ その5
噺家(はなしか)さんのウラ技!?
シャケの出し汁酢ごはん
毎日のゴハンを作っている女性の方よりぜんぜん遅い・・・。
そんなこのホームページのスポンサーである創業97年の和田設備工業・3代目主人(しゅじん)がお送りするお料理レシピ。それは小学校3年生の時から、冷蔵庫のいわゆる「夕ごはんの残り」や「残りモノ」で自分の朝ごはんを作っていたことから身についた「超簡単!でもオイシイ!」お手軽レシピなのです。
冷蔵庫をキレイにする超簡単レシピ その5
噺家(はなしか)さんのウラ技!?シャケの出し汁酢ごはん
かなり前になるから名前は忘れてしまいましたが・・・。ある噺家(はなしか)さんが、ご贔屓(ひいき)と出かけて、お土産にもらったお寿司、それが朝になると乾燥してカパカパに。
そこで、そのお寿司をお鍋で雑炊にして食べる、すると固くなった寿司飯がもどる、しかも飲んだ翌朝にサッパリとした味、さらに魚にゴハンにお野菜も取れて良い、という話をしていました。
それから考えた出し汁、酢ごはん、それに魚の組合せの湯漬けゴハンです。
出し汁と言っても、顆粒のホンだしで作ります。残りごはん、その上に今回は残りもののシャケ、あれ?シャケ?サケ?切り身がシャケ、丸ごとがサケ?でしたでしょうか?それとも方言でナマるとシャケ?・・・ス、ス、スミマセン!ヘンなことが気になって。とにかく今回は、前の晩の残りのシャケ!をのせます。
もちろん、お刺身の残りでもOKです。まず残りごはんをチン!して、酢ご飯を作ります。その上にシャケ、わさび、そして本だしの顆粒、小さなおどんぶりでティスプーン1杯くらいをメドに、サラサラとかけて。ここにお湯をサッとかければ完成。味が薄いと思う方は、お塩を少しふってお好みの味にしてみて下さい。
そういえば。サザエさんをはじめ、昔はお父さんが酔っぱらって。お土産にお寿司や焼鳥など「折詰(おりづめ)」を手にさげて、フラフラ!っと千鳥足(ちどりあし)で帰ってくる。そんなシーンが、マンガやドラマでよ~く出てきました。今は、そんなシーンも、実際に折詰をさげているお父さんも、見かけなくなりましたが・・・。
そのかわり、コンビニの袋をさげているお父さん、時おりいますよね。たぶん、小腹(こばら)が空いたのか?のどが渇いたのか?それとも「ウチに帰っても、何もないよ!」とか言われているんでしょうか。
思わず、ガンバレ!お父さん!と、その背中に声をかけたくなります・・・。できれば、帰ってから「超簡単レシピ」でチョコチョコって作って上げるか。そっと、このレシピを教えて「自分で作りなさい!」と言ってあげて下さい(笑)。
〈材料〉
残りものごはん(お好みの量)、シャケまたはお刺身などの魚(適量)
お酢(適量)、本だし(適量、小さなどんぶりでティースプーン1杯ほど)
お塩(お好み)、わさび(適量)、他に海苔やあられなどお茶漬けの具(適量)