おうちに使えるカラーあれこれ -その5- 
レモンイエロー

先週でお盆休みも、終わりましたね。
今年のお盆は台風の影響もあって、夏らしい暑い日が少なかったように思います。

暦の上では、もう秋ですが。
気分としてはまだまだ夏!と感じる方も少なくないのではないでしょうか。

夏といえば、夏休みの部活動の後。
蜂蜜につけたレモンを食べて、すっきり疲れが取れた。
他にも、暑さに負けそうな時に。
レモン水やレモンソーダを飲んで、サッパリできたなど。

レモンでこんな経験をしたことがある方は、いらっしゃらないでしょうか。

昨年、大ヒットした米津玄師さんのLemonという曲に。
「胸に残り離れない 苦いレモンの匂い」という歌詞がありますが。

レモンには、甘酸っぱい青春のイメージがあり、なんだか懐かしい気もします。
あとはファーストキスはレモンの味、という話もありますね。

レモンの原産国はインドです。

インドという名前を聞くだけで、暑い季節の果実という感じがします。
またレモンイエローの黄色の中でも青みがかった淡い色は、若若しく開放的な感じもうけます。

たとえば。

プールでレモン色のティーシャツや水着を身につけて。
楽しく過ごすのも夏らしい思い出の1ページとなりますね。

午後のお茶の時間にやさしい色のクロスやコーヒーカップで。
ホッとする空間を演出するのもおしゃれです。

レモンイエローは心理的な働きが強く。
色だけでなくにおいもさわやかで元気な気分になります。

レモンの香りをお部屋にスプレーすると、
気分転換になりお仕事の効率アップにつながります。

また味覚のすっぱさも、忘れられない所です。

大人の方ならお酒にレモンをしぼると。
サッパリとした口あたりで、酔いもまわりづらいので。
お酒の味が少し苦手な方も、レモンサワーなど良いかもしれません。

お部屋カラーとしては、夏のカジュアルスタイルに最適です。

子供部屋のカーテンやベットカバーをレモンイエローにすると。
涼しさとかわいらしさが広がります。

レモンイエローとロイヤルブルーは、モダンな食卓を作り出します。

リラックスしたい時は。
レモンティーやレモンの香り系のハーブティーなどでゆったりと。

さらにバスルームで、ぬるめのお湯にレモンの色と香りを加えて。
心もからだもリフレッシュするのもおススメです。

最近は、レモンの成分が生活習慣病の予防に効果があるという話もあります。

今年もまだ、日差しの強い暑い日があるでしょうが。
レモンの3つの感覚「色彩・味覚・香り」を上手にお使いになって。

行きゆく夏を過ごしてみてはいかがでしょうか。