先週、東京で開催された「建設DX展」に行ってきました。
今年でまだ2回目、私は昨年に引き続き2年連続の視察です。
同時開催されていた他の展示会、資材建材展、
施設リノベーション、商業施設・店舗DX展
などと比べて、行き交う人も多く盛況だった
と思います。
展示物は、昨年と比べて工事現場の管理を写真
や報告から請求に至るまで、すべての現場業務
が統合管理できるシステムが数多く出品されて
目につきました。
また私たちのホームページの未来図に掲げている建設現場用のドローンは、
ダクトという空気の通り道を飛べるような小型のものが初めてお目見え。
アシストスーツも腰サポート用に特化した製品ですが展示。
ウェラブルのディスプレイは、昨年同様に数多く出品されて。
私たちの考える未来の建設現場の姿が着実に近づいているな
という感じがしました。
実は。
来週、私たちの描く未来図の実現に向けた第1弾として
有識者の方と打合せしてまいります。
来年の春をメドに。
未来図のうちの一つのカテゴリーに本格的に
着手するスケジュールで話を進める予定です。
今やいろいろな業界で耳にする「DX:デジタルによる業界変革」ですが。
やはり設備業界なら設備業界に特化したDXの考え方やシステムが必要だ
と考えています。
その上で、実用的で現場で有効性が高い「即戦力」のツールが欲しい。
このような使い勝手の良いデジタル機器の導入がDXの第一歩であって。
特に私たちの会社のように現場管理から工事や修理やメンテナンスまで
現場での仕事を幅広く担う実践的な技術者集団にとっては。
管理や報告や請求などすべての業務の統合ありき、では。
かえって非効率的で機動性が低くなると考えています。
私たちは今後も一歩ずつ現場主義のDXに取組み、
ITツール装備率ナンバーワン企業として。
名を成すよう進んでまいります。